その不用品、どうしますか?

数年前に比べれば、だいぶものが減ったはずの我が家。それでも引っ越し準備を進めていると、こんなものがまだあった。捨て方がわからず放置したままだったんだっけ・・・というものがまだまだ出てきます。

毎回、市のゴミ分別事典のサイトにアクセスして確認。大型ゴミは市の公式ラインから申し込み、費用を支払って引き取ってもら話なければなりません。

まだ使えるのに捨てるのはもったいないし、だれかが使ってくれるかもしれないと思って、メルカリやジモティーを使ってみることもあるけれど、捨てるのか引き取ってもらうのか、はたまた買ってもらえる可能性があるのか、毎回毎回考えるのも疲れてしまいます。

だからこそ、家に持ち込む(買う・もらう)前にしっかり考えることが大事だなぁと改めて思っていたら、未来の「Trash Lens」というゴミ分別アプリを紹介する記事を読みました。

私が住む市のゴミ分別事典は便利ですが、そもそもその物体の名前が分からなければ調べることはできません。

このアプリは写真を撮ればその物体の捨て方だけではなく、売り方や活用法を教えてくれるのだそうです。

例えば割れてしまったお皿も捨てればゴミですが、近くに金継ぎをしてくれる場所があれば、新しい価値のあるものに生まれ変わる可能性があります。

開発者の方は高校生の頃すでにこのアプリの原型を作っています。

不用品を使って物作りを楽しんでいたことから、ただゴミとして捨てられるものをなんとかできないかと思っていたのだそうです。

一つの思いを突き詰めて考えて行動した結果が、世の中を良くするきっかけになる商品を生み出すことになるって素敵だなと思いました。

 

 

 

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