昨年の9月に母が亡くなり、一人暮らしになった父とほぼ毎日電話をするようになりました。
母が亡くなる前まで、こんなに父と話すということはありませんでした。
同じ話を繰り返し話すこともあり、「またその話か・・・」と思うこともありますが、父の若かりし頃の話や母への思いなど、初めて聞くことも多くあり、不思議な感覚があります。
40代の終わりから入退院を繰り返していた母、最後の数年は父が自宅で介護を続けていました。
私と妹は月に1度顔を見せればいいほうで、本当に父に任せっぱなしでした。
ケアマネージャーさんをはじめとする専門家の皆さんに大変お世話になりました。
現在83歳の父、この年になって数十年ぶりの一人暮らし。
一人でフランス旅行のツアーに参加したり、昔の知人と再会し太極拳を習い始めたり、ガラケーからスマホにチェンジしたり・・・
できることはアシストしたいと考えています。
あと何年このような期間があるのかは誰にもわかりません。父を見守りつつ、私自身の暮らし方を見つめ直し、一日一日を大切に楽しく暮らしていきたいです。
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